2022年11月5日(土)・6日(日) 第２０回学術大会・研修会の参加報告
日本ストレスマネジメント学会は，全国で教育，災害支援，産業労働，医療，生活スタイルの５つの領域でストレスマネジメントに取り組んでいる研究者や実践者が集っている学会です。
学校や病院等で実務にあたっている現場の実践者と大学や各種機関で研究している心理学者や科学者が気軽に交流できる学術団体は多くありません。
実践者にとっては，自分の取組を学術的にも確かなものにでき，最新の情報も得たりしながら腕前を上げる場になっています。
研究者にとっては，自分の研究が机上の空論とならないように現場の実践的なノウハウを知り，その上でエビデンス（証拠）に基づく研究へと活かすことができる場になっています。
久留米大学 准教授 岡村尚昌大会委員長のもと，「未来を切り拓くストレスマネジメント研究と実践」を大会テーマに3年ぶりの対面開催でした。
最新のストレスマネジメント研究，実践，また未来像についてシンポジウムや基調講演，ポスター発表や研修会など大変有意義な大会でした。
多くの企業からの後援もあり，ストレス解消やメンタルヘルス対策に役立つ商品，健康促進に役立つ商品やサービスなどの展示や紹介にも注目が集まりました。
弊社，冨永良喜顧問はシンポジストとして，吉永，宮下，一瀬の各スタッフは理事，常任理事，ポスター発表共同研究者として参加し研鑽を積んで参りました。
睡眠や依存症とストレスマネジメントについての知見については，後日，ストレス小噺で投稿いたします。
