6月15日(土) 東京大学本郷キャンパス 福武ホールで日本心理学諸学会連合の社員総会が行われました。
経済界に,日本経済団体連合会(経団連)や経済同友会といった経済界へ強い影響力をもつ組織がありますが,アカデミックの世界にも同じような組織があります。
例えば,日本学術会議は日本の学術団体で最も影響力のある組織です。
また,経済界の日本商工会議所(日商)や全国商工会連合会(全国連)は,地元の個人事業主や法人が入会している商工会議所や商工会が会員となって組織された団体です。
日本心理学諸学会連合(日心連)は,心理学に関わる個人が入会している心理学系の学会が会員となって組織された団体です。
2024年度現在,56学会が加盟しており,日本で心理支援の実践に取り組む学会の多くが加盟しています。
臨床心理,産業心理,教育心理,社会心理,健康心理,犯罪心理,動物心理,認知心理…
認知行動療法,箱庭療法,遊戯療法,森田療法,動作法,ストレスマネジメント…
一口に心理学といってもさまざまな分野やアプローチがあり,多くの学会があります。
これまでの歴史において,学派の対立もあったようですが,どの団体も社会へ貢献したいという目的は共通しています。
日本心理学諸学会連合は,学会間の調和と連携を強化し,社会的諸問題の解決方策を総合的持続的に立案提言し,多面的な貢献を目指すために組織されたようです。
日本ストレスマネジメント学会副理事長である弊社代表が,嶋田洋徳理事長(早稲田大学教授)の代理として社員総会に参加してきました。
弊社は,心理学の理論と実践に基づいたメンタルヘルス対策サービス,心理カウンセリングをご提供しています。