東日本大震災から15年 ー被災地での「心のケア」の記録ー

震災から15年

2011年3月11日。

東日本大震災は、多くの生命と日常を奪い、日本社会に大きな傷跡を残しました。

弊社のスタッフはみな、当時から今日まで被災地での心のケアに携わってきました。

私も震災から2か月後の2011年5月、そして同年11月に岩手県大船渡市の小学校を訪れ、子どもたちや教職員の皆さんとともに心のケアの活動に関わりました。

被災地では、恐怖や悲しみ、怒り、混乱など、さまざまなストレス反応が現れます。

しかし同時に、人の心には回復する力も確かに備わっています。

このページでは、その経験をもとに毎月11日に発信してきた「心のケア」の連載記事をまとめています。

・トラウマ体験と回復

・回避反応の意味

・身体からのケア

・話を聴くことの意味

など、災害時だけでなく、日常のストレスケアや子どものメンタルヘルスにも役立つ内容です。

震災の記憶とともに、

「人の心はどのように傷つき、どのように回復していくのか」

あらためて考えるきっかけになれば幸いです。

「ストレスマネジメントの日」連載 心のケア アーカイブ記事

<2023年>

3月11日

辛かった体験を表現することの意味

― 被災した子どもたちの表現活動

4月11日

避けたくなる心を応援する

― トラウマと「回避反応」

6月11日

こころの傷と絆

― 心の傷は消えるものなのか

7月11日

心のケアの第一歩とは?

― 自分の心と身体に注意を向ける

8月11日

自分の心と身体に注意を向けるという体験

― マインドフルネスと安全感

9月11日

辛い体験をした後に身体の様子に声をかける心のケア

― 動作法とペアリラクセーション

10月11日

いつでもどこでもできるストレスチェックとは?

― 「食う・寝る・遊ぶ」

11月11日

横の糸は支援 縦の糸は環境 織りなす布は心のケア

― 心のケアを支える組織の力と教育委員会の支援体制

12月11日

吐き出して楽になる?

― 心理カウンセリングの誤解

<2024年>

1月11日

話すことは“離すこと”

― 対話が心を整える理由

2月11日

話を聴くことがどうして心のケアになるの?

― 傾聴と主体性

心の傷には人を癒す力がある

私は被災地での活動を通して、あるひとつのことを強く感じました。

人の心の傷には、人を癒す力が確かに備わっている。

辛い体験の記憶は消えるものではありません。

しかし、その体験が誰かに受け止められ、共有されることで、人は少しずつ回復していきます。

自分の心の傷には、自身と共にを多くの人を癒す力が備わっています。

心のケアとは、「人を元気にすること」ではなく、その人が自分らしく生きる力を取り戻すプロセスに臨むことなのだと思います。


ユーストレスでは

◇心理カウンセリング

◇ストレスチェック

◇メンタルヘルス支援

◇ストレスマネジメント研修

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