職場のメンタルヘルス対策や心理カウンセリング,学校の心の健康教育などでストレスマネジメントを活用されている心理専門家のみなさま,日本ストレスマネジメント学会第21回学術大会・研修会に参加してみませんか?
2023年7月29日(土),30日(日)
桜美林大学 キャンパス
テーマ:「しなやかに生きるストレスマネジメント」
開 場:桜美林大学 新宿キャンパス
大会長:池田美樹(桜美林大学) 事務局長:小関俊祐(桜美林大学)
我が国のストレスマネジメントには,健康心理学,認知行動療法,臨床動作法の3つの学術的な流れがあることをご存知でしょうか?
この大会は,3つの流れを汲んだ研究者と実践者による最先端のストレスマネジメント研究や職場や学校などでの実践が発表される機会です。
今,心理専門職者にコンピテンシーが求められています。
コンピテンシーとは,心理職に必要とされる総合的な力量のことですが,コンピテンシーを高めるために以下のことをふり返ってみることが大切です。
自分が実践している理論や技能はどのような学術的流れを汲んだものなのか。
どういう職場にどういう立場で実践し,その方法は適切なものだったのか。
自分の実践力にどういう課題があり,課題はどうやって解決したら良いのか。
コンピテンシーは,自分ひとりでセミナーや研修を受けるだけで高めることはできません。
実践力の課題解決に向けて,専門家同士で交流し,切磋琢磨し,自分の実践を発表し,別の専門家に客観的に評価してもらう機会が不可欠です。
玉石混淆状態の現代の心理カウンセラーにおいて,真に心理支援を要する人に役立つ存在になるには,専門的なコンピテンシーを有しているかが特に重要だと考えられています。
日本ストレスマネジメント学会では,ストレスマネジメントのコンピテンシーを確立し,確かなコンピテンシーを有した専門家として,日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント®実践士資格の認定も行っています。
自信をもってストレスマネジメントを活用できるように,あなたも参加してみませんか?