2023年12月31日。発熱と息苦しさから地域の救急医にかかりました。
すでに日も暮れた大晦日。
家々の玄関先には正月飾りが整えられています。
帰省した家族が集まっているのでしょうか。窓の明かりが普段よりも明るく感じられます。
もうすぐ新年を迎えようとしている街並みと自分を対比して,「こんな時に体調を崩すなんて,なんて不運なんだ…」と暗く不安で,ゆううつな気持ちで独り病院に向かいました。
駐車場には,同じように発熱して外来した方々が数名。
PCR検査で院内外を何度も往復している看護師さん。
院内ではご高齢の方がスタッフの介助を受けています。
ほどなく私も検査を受け,Drに診てもらいました。
「感染症や大きな病気の心配はないようですね。でもこの時期にご心配でしょう。念のためのお薬も出しておきますね」という言葉には本当に安心しました。
病気に暮れも正月もお盆もありません。
大晦日の晩,丁寧に対応いただいたDrや看護師,スタッフの方々に感謝し,こうした医療サポートのある日常をあらためて思いました。
2024年が始まりました。
昨年以上に社会活動が盛んになり,明るく活力のある日常が戻ってくると言われています。
しかし,明るさに比例して影ができます。
影が際立ち,心の不調を感じ,うつや適応障害,また職場や家族などでの人間関係の問題として現れてくることがあるかもしれません。
心理サポートのある日常を!
身体の不調を回復するためにその人の免疫力で発熱するが如く,心の不調は本来の自分らしさを取り戻すためのサインだと考えています。
そのサインを逃し悪化させないようにして欲しい。
サインを活かし健康的な心理状態を取りもどして欲しい。
そのために心理カウンセリングやメンタルヘルス対策が役立ちます。
どんな時にも自分らしい健康的な心で日常を送ることができますように。
心理カウンセリングやメンタルヘルス対策が日常となるように2024年も活動して参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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